ランディングページでもバナーでも、ポスターでもなんでも、デザインするときにテキスト(文字)を打つ時がありますね。
そのときに「フォントは何にしよう」と思いますよね?
で、その時に適当に「これでいっか!」とフォントを決めていませんか?
フォントの持つイメージを理解して、デザインに最適なフォントを選べるようにしましょう!
フォントには主に「和文書体」と「英文書体」があります。
・和文書体…明朝体、ゴシック体
・英文書体…セリフ体(英語版明朝体)、サンセリフ体(英語版ゴシック体)
たくさんのフォントがありますが、まずは基本的なこの4つのフォントを理解して使い分けていきましょう。
明朝体・セリフ体とは
「明朝体」と「セリフ体」の特徴としては下記になります。
- たて線に対してよこ線の方が細い。
- 山の飾りがつく。
- はらいがある。
- はらいに向かって線が細くなる。
明朝体・セリフ体の持つイメージ。
明朝体とセリフ体はこんな時に使いましょう。
明朝体とセリフ体は
- 信頼感
- 安心感
- 高級感
- 繊細
- 品格
- 落ち着き
といったイメージを持つフォントです。
上記のイメージを持たせたいときに「明朝体」・「セリフ体」を使いましょう。
正解はありませんが、例えば化粧水や美容液などの商品宣伝とか、明朝体などを使うといいですね。
「美容」の持つ「キレイ」とか「肌に優しいものを」などのイメージに合います。
ゴシック体・サンセリフ体とは
ゴシック体とサンセリフ体の特徴としては下記になります。
- たて線とよこ線の太さが大体同じ。
- はらいがない。
- 飾りがない。
- 線の動きが少なくて統一感がある。
- 見やすい。
ゴシック体・サンセリフ体の持つイメージ。
ゴシック体とサンセリフ体はこんな時に使いましょう。
ゴシック体とサンセリフ体は、
- 力強い
- シンプル
- 近代的
といったイメージを持つフォントです。
こちらも正解はありませんが、例えば「注意書き」とか「訴え」とか、しっかりとした口調で文を書く時に使うといいですね。
フォントによってデザインのイメージもガラリと変わってしまう。
実際にフォントを乗っけてみて、イメージと合うかどうか、しっくりくるかどうか見ながらデザインしていきましょう。
ということで今回は以上です。
今回もご覧いただきありがとうございました。
それではまた次回!