こんにちは。
kaedeです。
デザインソフトは初心者ながら、デザイナーになるためのスクールを受講しているわたくしです。
デザインって「色」も重要ですよね。
カラーによってデザインの印象は大きく変わります。
カラーセラピーなんていうものがあるくらいです。(実はちょっと学んでいたときがありまして)
生活の中でも、デザインに関しても「色」というのは欠かせないものです。
なので「色」がもつイメージや、私たちの身体・感情・精神にもたらす影響をまとめていきます。
デザインに限らず、生活のヒントにしていただければ幸いです。
今回は「赤」についてです。
赤・Redの持つイメージ。
- 生きているということ
- 熱狂的
- 興奮
- 闘争
- 勇気
- 情熱
- 主人公
- ヒーロー
- 愛情
- 官能的
- 魔除け
- 生命力
- 晴れ晴れしさ
- 喜び
- お祝い
- 瞬発力
- 目立つ
「赤」は、人間がずっと昔から認識してきた身近な色の一つです。
血や炎、夕焼け空や太陽の色などですね。
初めて作られた絵の具も赤でした。
レッド・オーカーという土から作っていたのです。
狩りをするときや戦いの前に、赤い絵の具で顔などをペインティングして気持ちも高めていました。
私も好きなのですが、戦隊ものもリーダーは赤ですよね。
危険に挑む勇気の色、そして正義のために情熱を燃やすヒーローの色です。
特に「ゲキレンジャー」と「キュウレンジャー」は良かった。好き。
私のキュウレンジャーの押しは、ヘビツカイシルバーのナーガ・レイですけどね。
小さな子どもがお母さんの絵を描く時に、赤が使われることが多いです。
お母さんへの愛情なども表す色でもあります。
また、真っ赤なルージュやパンプス、女性の下着などは、とても女性らしさを感じますよね。
そして官能的です。
赤は「生」と「性」を湧き立てる色なのです。
日本では赤や朱色は魔除けとしても使われています。
またお祝い事でも赤は使われます。
紅白の幕や、お赤飯などですね。
デザインでは目立たせたいコピーなんかに使ったりします。
赤が与える身体的・心理的な効果
- 血行がよくなる感じ
- 体を温める感じ
- 新陳代謝の活性化
- 元気やパワーがでる
- 食欲が増す
- 瞬発力が増す
- 性欲が増す
- 意欲的になる
赤は交感神経※に働き、興奮物質であるアドレナリンを分泌させるといわれています。
※交感神経…動いている・緊張している・ストレスを感じているときに働く自律神経系のひとつ。
ジムやゲームセンター、遊園地なども赤が使われることが多く、気持ちも盛り上がり体を動かしたくなってきます。
ファーストフード店や屋台などは、赤いカラーや赤い提灯などが使われたりしています。
「食べたい!」という欲求を起こさせ、しかもサッと食べてサッと出ていくという効率の良さも生んでいるのです。
こんな場合には赤は使わない方が良いです。
- 集中しなければいけないとき
- 細かい作業をしているとき
- 危険が伴う作業をする場合
- 興奮していてさらに攻撃性・暴力性が高まりそうなとき
- 発熱があるとき
- 火傷など炎症があるとき
赤のもつパワーの強さを充分に注意し、時には慎重に扱いましょう。
今回は以上となります。
実は「モテカラー」と言われるトリコロールカラーにも、赤が入っているんですよね。
デートの時のコーディネイトに、少し赤色を入れてあげるのもおススメですよ。
ではまた次回!
ありがとうございました!