こんにちは。
Tempalay(テンパレイ)の大東京万博を狂ったように毎日聞いている私です。
なに、あの中毒性のある曲。良き。
さぁ、今回は黄色・イエローの持つイメージや効果を見ていきましょう。
黄色・イエローの持つイメージ
- 光
- 明るさ
- 温かさ
- 希望
- 実り
- 収穫
- 生命
- 真実
- 活発
- 浅はか
- 軽蔑
- 注意を引く
- 子供っぽさ
- 自己顕示欲
ゲーテという人は「色彩論」で、イエローを最も光に近い色彩であると述べています。
そしてブルーと並び、すべての色の原点として定義しています。
軽くて実体を感じないイエローは、太陽の光がパーッと差し込んでくるようです。
イエローは心に明るさと希望をもたらす「光」そのもの。
なので、その対比として時として影も感じさせます。
また、畑一面に実った麦や稲穂を連想させるので、豊かな実りと収穫の象徴でもあります。
しかし西洋と東洋では意味が異なります。
アジアではオレンジ色の時のように、イエローは「生命」を意味する高貴な色です。
一方ヨーロッパなどでは、浅はか・軽蔑などの意味を持ち、異端者には黄色の服が着せられたといいます。
英語では「yellow berry」は臆病者の意味です。
イエローは場所によってイメージが異なるので使い方には注意が必要です。
文化によってこんなに意味が違うのはイエローしかありません。
またイエローは、よくランドセルのカバーだったり、街頭指導の旗の色だったり安全を喚起するときに使われます。
これはイエローが目立ち注意を引くためです。
デザインでは活発な感じや、元気な感じを見せたいときに使用します。
例えばloftのロゴは黄色が使われていますね。
イエローが与える身体的・心理的効果
- 神経を集中させる
- 瞬間的に理解力を高める
- リフレッシュ
- リラックス
イエローは全身をコントロールする中枢神経系に作用するといわれ、瞬間的に見たりすると精神を集中させて反応が素早くなります。
視界にすこしイエローが入るようにすると、記憶や作業の効率がアップします。
また柑橘系の香りはリフレッシュ効果があるように、イエローにも同じ効果があります。
長時間仕事をしていたり、作業していたりして頭がぼんやりしている時は、イエローを見るとリフレッシュできますよ。
そして、イエローの系統であるクリームイエローやアイボリーをみると、なんとなくホッとします。
イエローは脳内に快感をもたらすホルモン物質のセロトニンを分泌させるといわれています。
そのため、緊張している状態をリラックス状態へと切り替えてくれます。
こんな時はイエローを使わない方が良いです。
- 静かな空間
- 大人っぽくみせたいとき
- 子ども部屋で多用する
- ストレスを受けやすい
- 胸やけや吐き気があるとき
イエローは多用しすぎるとうるさく感じ気が散ります。
逆にストレスがたまり、かえってミスや事故が起こりやすくなります。
また子ども部屋にも多用すると、子どもがイライラしたり癇癪を起しやすくなり、ぐずって泣いた子もなかなか泣き止みません。
未熟者を軽蔑するときに「ひよっこ」や「くちばしが黄色い」と言ったりします。
強いイエローを使うと「子供っぽさ」を与えてしまうという面もあります。
コーディネートにイエローを使うならば、アクセントとして使うかアイボリーなどの淡い優しい黄色にするとよいです。
そして吐き気があるときは、イエローによってさらに不快さを増すので気を付けましょう。
ちなみにイエローと言えばレモン、レモンと言えばビタミンCですね。
分子栄養学でもビタミンは大事な栄養素です。
またコラーゲンを作るのにもビタミンCは必要です。
ビタミンCは正式には「L-アスコルビン酸」と言い、私も毎日飲んでいます。
Amazonで1kg1,200円ほどで購入できますよ。
水にすぐ溶ける粉末状なので手軽に飲めておすすめです。
ということで今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまた次回!