こんにちは。
kaedeです。
今回は緑色・グリーンの持つイメージと心理的効果などを見ていきましょう。
緑色・グリーンの持つイメージ
- 自然
- 癒し
- 生命
- 再生
- 新鮮
- 調和
- 安心感
- 安定感
- バランスを整える
- 幸福感
- 愛
- 解放
- リセット
- 鎮静
- 若々しさ
グリーンはブルーと並んで世界中の人に愛される色です。
大自然の主要なカラーですね。
部屋の中やお庭にも、どうしても緑を置きたくなります。
森林セラピーというものがあるように、草原や森の中で過ごすとほとんどの人がリフレッシュできるはずです。
グリーンは人間も含め生物が自然と調和し、癒しを感じられる力を持っています。
今でも「青葉」などと言いますが、昔から緑を「あお」と表現してきました。
この「青々とした」という表現は、新鮮さや力強く芽吹く生命力を表しています。
そしてグリーンは昼でも夜でも、人間が最も安定して認識できる色です。
ですので青信号や非常口の表示に使われているのです。
刺激を感じない色でもあるので、安心感と安定感も感じます。
また、グリーンは心臓や肺がある胸のあたりを司る色と言われています。
身体全体の要となり、全身の機能のバランスをとる重要な部分です。
そのため、体のバランスが乱れたときに無意識に取ろうとする色はグリーンです。
例えば「食生活が乱れているな」と感じたときは、多くの人は意識して野菜を食べるようになると思います。
「疲れたな」と思ったら植物を見てホッとすることもある、そんな感じです。
そして胸のあたりを司るグリーンですので、「心」や「愛」、「幸福感」も表す色でもあります。
デザインでは「カロリーオフ」「特保」「無添加」「地球にやさしい」などのコピーの付いた商品に使用されることが多いです。
体や環境に良さそうという印象を与えたいときに使用すると良いと思います。
グリーンの身体的・心理的効果
- リラックス
- 身体機能のバランスを整える
- 呼吸が深くなる
- 刺激がなく落ち着く
- 鎮静効果
- 自然体に戻してくれる
グリーンは暖かさも寒さも感じさせない、刺激がなく安定した色です。
ですので呼吸も深くなり、リラックスした気持ちにさせてくれます。
ちなみに筋肉の緊張状態を計測する「ライト・トーナス度(筋緊張度)」というものがあります。
この数値で見ると、最もリラックスする色は実はベージュの23という数値なのです。
23を基準としてみて、グリーンの数値は28と低い数値になり充分リラックスする色として分かります。(最も緊張度の高いレッドは42です)
こんな時はグリーンを使わない方がいいです。
- 気力がない時
- 何か決断しないといけないとき
ダークグリーンの光を照射すると、火傷の苦痛を和らげるのに効果が高いといわれています。
しかし長時間にわたって身に付け続けると、感覚がどんよりと沈み、新しい物事への関心や興味が鈍くなります。
その結果、優柔不断になります。
観葉植物や食べ物でグリーンを取り入れるのはよいのですが、部屋全体をグリーンにしてしまうと無気力になったりするので気を付けましょう。
もしそれでもグリーンを使いたい場合は、ミントグリーンなど明度の高いグリーンを使うと和らぎます。
また栄養学のお話ですが、オーソモレキュラーでも緑黄色野菜はおすすめ食材です。
特に小松菜、ピーマンなどの緑が深いお野菜がおすすめです。
私はよくベビーリーフも食べています。
ということで今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました!
また次回!